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開聞岳

「薩摩富士」と称えられる美しい山がこの開聞岳。登山道の左右にはシダが繁り、頭上には松や照葉樹、足元は火山性の砂礫で構成されています。しばらくはひたすら高度をかせぐことに集中するものの、五合目あたりから景色を楽しむ余裕が出てくるはずです。五合目では木々の間から佐多岬や池田湖を望め、七合目を過ぎると仙人洞と呼ばれる洞窟のある岩塊の道となっていて太平洋の展望が開けます。遠くの屋久島や海岸線の眺めを楽しみつつ木製の階段を登れば山頂です。鹿児島湾の天上から眺めているかのような展望のよさは抜群。日帰りで往復できる気軽さも加わり人気の高い山です。

ひとつの山にふたつの生成

きれいな円錐形の山容をしている開聞岳ですが、よく見ると途中でわずかにくびれているのが分かります。これは下部がコニーデ型、上部がトロイデ型と二重式火山になっているからです。生成の違いが地面の土質にも影響しているので、足元の感触が変わったら性質の違うところに来た、と気付くはずです。注意してみてください。

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ArouroVeF 2024-09-24 14:20
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